こんにちは
日中もかなり冷える気温になってきましたね
ジムへ来店される際は暖かい格好でお越しください
今回は、【タバコ】についてご紹介していきます!
“タバコ”と聞いてなにを一番に思い浮かびますか
あまりいい印象を持つ方は少ないかと思います
タバコが
・身体にどんな影響を及ぼすのか
・周りの人への影響はどうなのか
・運動とどんな関係があるのか
など沢山の視点から注目してご説明していきます。
【たばこが身体に及ぼす影響】
図を参考にすると、タバコが身体に及ぼす影響として
身体のいたるところに現れます。
“百害あって一利なし” とも言われています。
たばこを吸うと体内が酸化され病気のリスクが高まります。
【たばこに含まれる物質】
・ニコチン
血圧上昇・心拍数増加が見られ
心臓に負担がかかります。
副流煙には主流煙の約2.8倍 含まれています。
・タール
発がん性物質を含みがんの発生を促してしまうと
言われています。
また、肺を黒くする原因にもなります
副流煙に主流煙の約3.4倍 含まれています。
・一酸化炭素
酸素の運搬を妨害し、ニコチンと同様に
心臓に大きな負担となってしまいます。
副流煙には主流煙の約4.7倍 含まれています。
【周りの人への影響は?】
たばこの煙には
図の4つが挙げられます。
特に4つ目の受動喫煙ではニコチンなどの有害物質が多く含まれているため、たばこを吸っている本人よりも身体に悪影響だと言われています
【運動とどう関係があるの?】
・持久力低下
酸素は血液中のヘモグロビンと結びつくことにより、
全身に運ばれていきます。
一酸化炭素は酸素に比べて200倍~250倍ヘモグロビンと
結びつきやすいと言われています。
そのため、本来酸素と結びつくはずだったヘモグロビン
の量が減り持久力の低下につがっていきます。
・筋力・瞬発力低下
ニコチンには脳や神経への興奮の作用があると
言われています。
継続的にたばこを吸うことによって
ニコチンが無いと神経が興奮できない
身体になり、筋力や瞬発力の低下に繋がります。
・集中力低下
ニコチンは中枢神経に作用し血中のニコチン濃度が上昇
することで快感を生み出すと言われています。
このニコチンの濃度が一定数を下回ると、
イライラ・不快感を覚え集中力低下に繋がります。
2020年4月改正健康増進法が全面施行され、
受動喫煙を防止する取り組みは
“マナー” から “ルール” に変わりました。
身体に悪影響だと分かっていても
中々やめられないのがたばこです。
たばこは“予防できる最大の死亡原因” と言われています。
世界保険機構(WHO)は喫煙による影響と禁煙の重要性を啓豪することを目的に毎年
5月31日を【世界禁煙デー】としています